有閑倶楽部の原作

「有閑倶楽部」というドラマが１０月１６日（火曜日）からスタートします。大人気グループのKAT-TUNの赤西仁クンがこのドラマの主演です。それから、有名な漫画家が、このドラマの原作者で、業界の間では女王とも呼ばれている一条ゆかりさんです。おまけに、２０年以上も前の作品がこの作品です。 原作の漫画では、剣菱 悠理（けんびし　ゆうり）という女の子が主人公です。けれどもドラマでは、松竹梅 魅録（しょうちくばい みろく）が主人公のようです。原作とドラマの違いもみどころです。 売れっ子漫画家の一条ゆかりさんの作品が「有閑倶楽部」という漫画です。１９８１年に「りぼん」（集英社）に連載されていました。そのあとには、不定期で「コーラス」（集英社）にも連載されていました。 この「有閑倶楽部」という原作の漫画に出てくる登場人物の名前には、酒の銘柄がよく使われています。ということは、お酒好きのお父さんも関心をもってくれる公算もあるドラマではないでしょうか？ 「有閑倶楽部」は一条ゆかりさんにしては珍しいコメディ作品です。超セレブな高校生６人が主人公です。だからどんなセレブっぷりを発揮してくれるのか、期待大です。 一条ゆかりさんの作品で、ドラマ化された「砂の城」という作品を見たことがあります。お昼にやっていました。なんだか、考えさせられる中身だったり、涙をさそう中味だったりしました。その作品とは一変して、コメディというワケです。だからとても楽しみです。